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「ろくでなし子」のペンネームで活動する漫画家の五十嵐恵被告(44)は、3Dプリンターで女性の性器の形を再現できるデータを配布したほか、これをかたどった作品をアダルトショップに展示した罪に問われ、「芸術活動の一環だ」として無罪を主張しました。
9日の判決で東京地方裁判所の田邊三保子裁判長は、3Dプリンターのデータについて「形を立体的かつ忠実に再現したもので、性的な刺激の程度が強く、わいせつな記録に当たる」として、罰金40万円を言い渡しました。
一方、店に展示された作品については、「色や装飾が施され、直ちに性器を連想させるとはいえず、ポップアートの一種と捉えられる」として無罪としました。
被告は、「作品をポップアートと認識してくれたのはうれしいが、データについての判断は不服だ」と話し、控訴したことを明らかにしました。