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アメリカではことし2月、連邦最高裁判所の判事が死去したことを受けて、オバマ大統領が後任を指名しましたが、野党・共和党は新しい大統領が指名すべきと主張し、議会で承認のめどは立っていません。
こうしたなか、アメリカ大統領選に向け共和党の指名獲得を確実にしたトランプ氏は18日、みずからが大統領になった場合に連邦最高裁の判事に指名する候補者を発表しました。
トランプ氏が選んだのは、州の裁判所の判事などいずれも保守派の11人で、トランプ氏は声明で「私が尊重している憲法上の原則を重視する人たちだ」としています。
連邦最高裁の判事は、同性婚の是非などアメリカ社会を二分する重要な問題を巡って司法判断を行うため、その指名は国民の関心が高く、大統領選挙の争点にもなっています。
トランプ氏に対しては、考え方が保守的でないなどとして共和党の主流派の政治家が支持しない姿勢を示すなど、党内の亀裂が深まっており、トランプ氏としては、今回の人事案を示すことで保守の価値観をアピールし、党内をまとめていくねらいとみられます。

#米大統領選 #トランプ