https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ノルウェーの平和学者、ヨハン・ガルトゥングさんは戦争が起きていないだけでなく、貧困や差別などがない「積極的平和」という考え方を提唱し、「平和学の父」と呼ばれています。
日本を訪れているガルトゥングさんは24日夜に東京・渋谷で講演し、「初めて訪日してから48年にわたって日本を見続けてきたが、現在の日本は外交的、経済的に危機に陥っている」と指摘しました。
そして、日本の将来の平和のためとして、「専守防衛の方針を明確にしたうえで、領土問題の解決を目指し、積極的平和という点で近隣諸国と協力関係を深めることが重要だ。そのためにはよい感情を保つだけでなく、互いに同じ利益を得られる関係を育むことが大事だ」などと提言しました。