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米大統領選で民主、共和両党以外の選択肢として注目が集まっている小政党「リバタリアン党」は29日、フロリダ州で党大会を開き、11月の本選に向けてジョンソン元ニューメキシコ州知事(63)を候補指名した。


 同党は米国で小さな政府を提唱している。ジョンソン氏は2012年の大統領選でも同党候補に指名されたが、得票率は1%に届かなかった。最近の全米での世論調査では支持率が10%に達し、一定の支持を得ている。

アメリカ大統領選挙に向けて、第3の政党「リバタリアン党」は29日、南部フロリダ州で党大会を開き、元ニューメキシコ州知事のゲーリー・ジョンソン氏を党の候補者として指名しました。
民主党共和党のどちらにも属さないリバタリアン党は政府の役割を最小限にとどめる小さな政府を政策の柱としており、ジョンソン氏は前回の大統領選挙でも党の候補者としてオバマ大統領らと争いましたが、得票率は1%ほどにとどまっていました。
しかし、今回の大統領選挙では世論調査民主党クリントン氏、共和党のトランプ氏の好感度について、それぞれ6割近くが「好ましくない」と答えています。こうしたなか、FOXニュースが18日発表した世論調査では、トランプ氏の42%、クリントン氏の39%に対し、ジョンソン氏は10%と2桁の支持を集め、注目されていました。
ジョンソン氏が11月に行われる本選挙で勝利する可能性はほとんど無いと見られますが、トランプ氏やクリントン氏に反発する有権者の受け皿になることを目指す考えを示しており、今後の選挙戦に一定の影響が出る可能性も指摘されています。

#米大統領