ウクライナ東部のドネツク州などで28日から29日にかけて、ウクライナ政府軍と親ロシア派の間で激しい砲撃戦がありました。
ウクライナ大統領府の高官によりますと、政府軍の部隊の陣地などが砲撃を受けて兵士5人が死亡し、4人がけがをしたということです。一方、親ロシア派の組織「ドネツク人民共和国」も、政府軍の砲撃によって武装したメンバー2人が死亡したと発表しました。
ウクライナ東部では、今月23日から24日にかけても、激しい砲撃戦があり、政府軍の兵士7人が死亡しています。ウクライナ政府と親ロシア派は、去年2月に停戦することで合意しましたが、その後、和平の実現に向けた政治プロセスは進展しておらず、再び戦闘が激しくなることが懸念されています。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160528#1464431733
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160527#1464346470
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160526#1464259471
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160519#1463655106