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資源エネルギー庁から調査を委託されている石油情報センターによりますと、6日時点のレギュラーガソリンの全国平均の小売価格は1リットル当たり122.5円で、先週より2.6円値上がりしました。ガソリン価格の値上がりは13週連続で、ことし1月4日の調査時の120.4円を超えて、ことしの最高値となりました。これは、原油価格の上昇を受けて石油元売り各社がガソリンの卸売価格を引き上げたためです。
ガソリン価格は全国の46の都道府県で値上がりし、1リットル当たりの値上がり幅は宮城県が5.8円と最も大きく、次いで福島県が5.4円、青森県が5円となっています。
今後の見通しについて、石油情報センターは「今月2日に開かれたOPEC=石油輸出国機構の定例総会で産油国が生産目標の決定を見送った影響は小さく、原油価格を押し下げる要因にはならなかった。石油元売り各社がガソリンの卸売価格を引き上げた影響が広がり、来週の小売価格は小幅な値上がりが予想される」と話しています。

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