フジテレビに待ち受ける壊滅への最悪シナリオ - リアルライブ
「テレ東に出稿した方が、少ない投資額で倍以上のリターンがあるということです。ちなみに、ゴールデン&プライム帯のスポット金額はフジが80万円〜であるのに対し、テレ東は20万円〜。これからはフジを避ける傾向が広まっていくのは確実」(大手広告代理店幹部)
こんな壊滅的状況に陥る中、上層部には何の危機感もない。6月1日付の人事異動内示が、それを物語っている。
「会社の株価を下げ、危機に追いやった日枝久会長や亀山千広社長の残留が早々に決まったんです。編成改革を指示したのはこの2人。赤字転落の原因はこのツートップなんです。責任さえ取ろうとしない態度に皆、やる気を失っている」(前出・フジ関係者)
その結果、最近、フジテレビの未来を担うべく若手&中堅局員が次々と逃げ出す準備を始めているという。
「日テレ、テレ朝の中途採用の情報を集めている。最近は子会社に入る動きもある。20代の若手局員の中には異業種に転職するものも現れた。局に留まりながら公務員試験の勉強をしている者もいますよ。末期ですね」(フジ系制作会社幹部)