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居場所をつくるために戦略的に考える 【元AKB48仲谷明香×岩崎夏海】特別対談(後編)|もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら|ダイヤモンド・オンライン

岩崎 それこそAKBに入った10年前から考えると、ずいぶんたくましくなりましたね。


仲谷 戦略的になったと思います(笑)。


岩崎 これからは声優として、どんなふうに活躍したいですか?


仲谷 やっぱり今は、レギュラーの役がたくさんほしいですね。そのためにはオーディションに受からないといけないので、自分が音響監督さんだったらどういう声が欲しいかな、と選ぶ側の気持ちになって考えるようにしています。あとは声の演技の部分だけでなく、服装をそのキャラクターに寄せてみたり、一緒に気分よく仕事をするためには何が必要なのかを考えて行動しています。

岩崎 『もしイノ』のテーマの一つは、その名の通り「イノベーション」なんだけど、日本ではいま、これまでうまくいっていたことがいかなくなってきています。家電メーカーは世界での競争力を失い、出版業界も昔に比べて本が売れなくなっている。だからこそ、新しい価値を生み出していかないといけないんだけど、それがまた難しい。過去うまくいっていたやり方にひきずられてしまうし、何が新しい価値なのかがわからないから。


仲谷 『もしイノ』に引用されている『イノベーションと企業家精神』には、そのイノベーションがどういう時に起きるのか、ということが書かれていますね。新しい物を生み出す機会となるのが変化だ、と。

岩崎 「仕事で必要とされる」というのは、社会に居場所ができる、ということですよね。『もしイノ』のもう一つのテーマは「居場所」なんだけど、それを今仲谷は声優としてつくろうとしている。


仲谷 そうですね。まずはそこからかなって。


岩崎 皆に必要とされる声優になったら、そこから自分なりの付加価値をつけて、差別化していくのもいいと思います。例えば、僕はいま作家として自分の作品を書くだけでなく、出版社を経営して編集として作品を生み出そうとしています(*1)。こういう近くの業種への進出は、個人だけでなく企業においても最近増えているんですよ。

仲谷 そう、タレントなどの職業じゃない人でも『もしイノ』を読めば、自分にできることはなんなのか、見つかるんじゃないかと思います。自分のやるべき仕事を見つける。それはつまり、居場所をつくるということでもあるんですよね。

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