「使えるヤツ」かどうかは、箇条書きでわかる!メール、報告書、プレゼンetc|超・箇条書き|ダイヤモンド・オンライン
一方で、箇条書きはシンプルで、すぐ理解できる。言い換えれば、情報量が少ないため、処理するのが楽なのだ。
ベタ書きを最後まで飽きずに読めた人は少ないだろう。しかし、箇条書きはほとんどの人が一瞬で、しかも最後まで読めたはずだ。
箇条書きには「読み手や聞き手の情報処理の負荷を減らす」という機能がある。結果として、伝えたいことを速く、そして正確に伝えることができる。
そのため、そもそも関心をもっていなかった相手の心にも響きやすい。目を配ってもらう、あるいは耳を傾けてもらうということが起きる。その結果、人を動かすこともできるのだ。
最初から最後までベタ書きだったら、上司はどうするか。最後まで読まないで読み飛ばすか、「要点をまとめろ」「結論は何だ?」と呼び出すのが普通だろう。
ビジネスではスピードが求められる。トップや結果にこだわる人ほど、時間を大切にする。時間を粗末にするような相手には手厳しい。
事実、企業の経営者だと、資料の最初に箇条書きで要点がまとめられていないと、内容がどんなによくても、そのプレゼンにイライラし途中で相手の話を止めるのはよくあることだ。
忙しい上司や経営者、採用担当者に共通するのは、「箇条書きができないやつは、たいしたことができない」という認識だ。自覚的なものか、無自覚的なものかはそれぞれだが。箇条書きは、短く、魅力的に伝えることで人を動かす。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160616#1466073504
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160610#1465555147
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151104#1446634081