舛添知事は、4日後の今月21日に辞職することにしていて、16日は残務整理のため都庁に来ましたが、17日は公務の予定はありません。
毎週金曜日には午後2時から記者クラブ主催の定例記者会見に臨んでいますが、16日、都の報道課を通じて「会見には出席しない」と回答し、17日予定されていた記者会見に出席しませんでした。
また今後、退任に伴う記者会見を開く予定もないということです。
このため、みずからの政治資金などを巡る一連の問題について新たな説明がないまま、舛添知事は都庁を去ることになる見通しです。
都知事選 7月14日告示 31日投票を決定 | NHKニュース
都知事選挙は、石原元知事の辞職に伴って行われた平成24年の選挙以降、4年足らずの間に3回、行われることになります。
東京都選挙管理委員会によりますと舛添知事の辞職に伴って来月行われる選挙はおよそ50億円の費用がかかる見通しで、平成24年に猪瀬前知事が当選した選挙では38億円余り、おととし平成26年に舛添知事が当選した選挙では46億円余りの費用がかかっています。
知事の任期は4年ですが、3人の都知事が任期半ばで辞職したことで、4年足らずの間に3回の選挙が行われ、合わせておよそ130億円の巨額の費用が使われることになります。
ミヤネ屋が「蓮舫さんは政治家としての実力も発信力もある」とヨイショしている。。蓮舫さんは対メディアパフォーマンス力は確かにあるかもしれないが、読売テレビがこれだけ蓮舫を褒めるということは、政治家としての真の実力は無いという証明だろう。ポツリ
— 徳永みちお (@tokunagamichio) 2016年6月17日
早くも都知事選の大本命と噂される蓮舫民進党代表代行ですが、過去には舛添都知事と似たような“政治とカネ”の問題を指摘されています。記事は本日の2面に掲載。「日刊ゲンダイ」は駅の売店かコンビニでお求めください。 pic.twitter.com/dWAwlMLoRv
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2016年6月17日