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EU離脱派はトランプ支持者?英米の類似性が欧州で話題騒然|金融市場異論百出|ダイヤモンド・オンライン

 英紙「フィナンシャル・タイムズ」によれば、英米では消費者の嗜好に共通点が多く、米国での発売前に英国でテスト販売することはよくあり、政治でも、英米はトレンドが似通う傾向がある。マーガレット・サッチャー元英首相とロナルド・レーガン米大統領による自由主義的な経済改革はほぼ同時期。ビル・クリントン米大統領の新民主党政策とトニー・ブレア元英首相の新労働党政策にも、似た気風が存在したという。


 もし、6月23日の英国民投票でEU離脱が決まったら、ジョンソン氏が英首相になる可能性が高まる。それはトランプ氏が米大統領になることを示唆するのではないか、という観測が英国で増加中だ。


 最近の英世論調査ではEU離脱派が優勢だが、どう転ぶかは最後まで分からない状況が続きそうだ。昨年の英総選挙では、世論調査と最終結果は全く異なったからだ。


 また、投票2日前には残留派と離脱派による最終テレビ討論会がある。投票率の影響も大きい(投票日がいつかを知らない人が離脱派に多いとの報道も見られる)。


 EU離脱が国民投票で多数となれば、金融市場は大騒ぎとなる。しかし、EU側との交渉や法的手続きが多々必要となるため、「英政府の実際の離脱時期は2019年末ごろか」という観測が与党である保守党幹部から流れている。

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