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28日の国債の市場では、午前中から日本国債を買う動きが強まって、国債が値上がりしました。国債は価格が上昇すると利回りが低下するという関係にあり、長期金利の代表的な指標になっている、満期までの期間が10年の国債の利回りは、マイナス0.225%まで低下し、過去最低を更新しました。
市場関係者は「イギリスのEU離脱が世界経済にどのような影響を与えるのかなど、不透明な要素が多く、市場ではリスクを避けようという姿勢が強まっていて、日本の国債が買われやすい状況が続いている」と話しています。満期までの期間が10年の国債の利回りは、イギリスの国民投票への警戒感から、今月14日にマイナス0.175%まで低下し、EU離脱派が勝利したことを受けてその後も低下が進み、過去最低を更新する流れが続いています。