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NECの研究グループは、30日に都内で記者会見し、ナノカーボン材料の新しい構造の材料を発見したと発表しました。
ナノカーボン材料は、炭素原子が網状に並んだ構造の素材で、鉄を上回る強さがありながら、軽くしなやかで、銅よりも電気を通しやすく夢の新素材とも言われ、代表例としてカーボンナノチューブが知られています。
今回、発見された材料は、繊維のように細長く伸びた形状をしていて、カーボンナノブラシと名付けられました。ナノカーボン材料としての特徴に加えて、プラスチックやゴムなどのほかの材料と混ぜやすく、さまざまな機能を持つ新しい材料に加工できるということです。また、これまでの材料よりも安く大量生産も可能だとして、ロボットやウエアラブル端末の材料など、さまざまな産業での活用が期待されます。
研究グループでは、来年度からほかのメーカーや大学などに開発用のサンプルを提供し、数年後の実用化を目指します。
カーボンナノチューブを発見したことで知られるNECの飯島澄男特別主席研究員は「従来の材料のよい特徴を併せ持つ素材で、ハードルは高いが早期の実用化を目指していく」と述べました。