■

ドイツのＢＭＷは１日、南部のミュンヘン近郊で会見し、アメリカの半導体メーカー、インテルなど２社と共同で、５年後の２０２１年までに、ドライバーがハンドルやアクセルを操作しなくても、自動的に走行する自動運転の車の量産を目指すことを明らかにしました。
ＢＭＷによりますと、ドライバーなしで高速道路だけでなく市街地も走行できる、完全な自動運転車の開発を目指すということで、開発した基本技術は標準化を目指して、ほかの自動車メーカーなどに公開するとしています。
近い時期に自動運転の機能を搭載した試作のモデルによる試験運転を公開する方針で、自動車メーカーやＩＴ企業が開発にしのぎを削るなか、この分野でのトップを目指すとしています。
ただ、自動運転を巡っては、アメリカの電気自動車メーカー、テスラモーターズが、自動運転の機能を使って走行していた車で死亡事故が初めて起きたと明らかにしたばかりで、ＢＭＷは会見で「あくまで安全が第１だ」と開発にあたっては、安全を最優先にする姿勢を強調していました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160701#1467369715
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160701#1467369733

#AI