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#仏罰

「私は日本人、撃たないで」逆効果か【バングラデシュ人質事件】

人質事件 犠牲の7人は建設コンサルタント会社関係者 | NHKニュース

今回の事件では、JICAの委託を受けて現地で活動していた建設コンサルタント会社3社に関係する日本人8人が事件に巻き込まれ、7人の死亡が確認されました。


このうち、東京・新宿区の建設コンサルタント会社「アルメックVPI」では、男性1人、女性2人の合わせて3人が亡くなりました。家族や関係者によりますと、岡村誠さん(32)、酒井夕子さん、下平瑠衣さんの3人だということです。また、同じ会社の社員、渡邊玉興さんは救出されましたが、銃弾が当たってけがをしています。


東京・渋谷区の「オリエンタルコンサルタンツグローバル」では、社員など合わせて3人の男性が亡くなりました。
関係者によりますと、3人のうち1人はこの会社の社員で、黒崎信博さんはグループ会社の社員です。また、田中宏さんは鉄道関係の技術者としてこの会社の事業に関わっていたとみられます。


東京・中央区の「片平エンジニアリング・インターナショナル」では、50代の男性社員1人が亡くなりました。関係者によりますと、この社員は小笠原公洋さんだということです。

東京・新宿区の「アルメックVPI」の長山勝英代表取締役は、午前11時すぎ、報道各社の取材に応じました。
この会社では社員3人が亡くなったという連絡を受けているということで、長山代表取締役は「社員が犠牲になる事件にあったのは初めてで、ことばで表せないくらいショックを受けている」と述べました。
そのうえで、犠牲となった社員について、「ほかの国でも仕事をしてきているので、安全には十分注意していたと思う。開発途上国に貢献するという強い信念を持った若者たちで、会社にとっての痛手というだけでなく、日本の財産を失った」と話しました。
長山代表取締役は、3日、被害者の家族などと共に政府専用機に乗って現地に向かい、対応に当たることにしています。

東京・中央区の「片平エンジニアリング・インターナショナル」では、50代の男性社員が亡くなったと、2日夜遅く、外務省から連絡が入ったということです。
この男性社員は、ダッカで進められているプロジェクトが自然環境に与える影響を調査するため先月から現地に入っていて、5日、帰国する予定だったということです。
関係者によりますと、この社員は、小笠原公洋さんだということです。
この会社の君島正美社長は、3日正午、報道各社の取材に応じ、「とても優しくて面倒見がよいうえに、環境調査に関する業務の経験が豊富で、彼の下で仕事を学びたいと多くの若手から慕われていた。これから社を担っていく貴重な人材をテロで失い、悔しさとともに怒りを感じる」と話しました。
また、現地の安全対策については、「JICAの担当者からしっかりと指導を受けるよう伝えていたが、このようなことが起きるとは思わなかった」と話し、今後、海外に派遣する社員の安全対策を強化するとしました。