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発表によりますと、三菱東京ＵＦＪ銀行は７日、グループの投資会社などと共同でアメリカにある仮想通貨の取引所の運営会社「コインベース」に、１０５０万ドル（日本円にしておよそ１１億円）を出資することで合意しました。
日本の銀行が仮想通貨の取引所を運営する会社に出資するのはこれが初めてだということです。
「コインベース」が運営する仮想通貨の取引所は世界３２か国でおよそ４００万人が利用する世界最大の規模を持ち、今回の提携で、銀行側としては安全性が高いとされる仮想通貨の記録技術を使って大幅にコストを抑えた送金など、新たな金融サービスの開発を進めるとしています。
三菱東京ＵＦＪ銀行は、独自に発行する仮想通貨の開発も進めていて、今後の法律の整備状況などを見ながら、ＩＴ＝情報技術を活用した金融サービスの開発を進めることにしています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160618#1466247245
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160616#1466073519
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160614#1465900888
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160610#1465555142