福岡市は15日、九州最大の繁華街・天神の東側を流れる那珂川沿いに整備していた水上公園をオープンした。船をモチーフにした商業施設も開業。再開発が進む天神の新たな顔になりそうだ。
公園は約1240平方メートルで、広場と2階建ての商業施設「シップスガーデン」(延べ床面積約630平方メートル)を建設。施設には格付け本「ミシュランガイド」に掲載された中華料理店など2店舗が入る。屋上と広場を外階段でつなげ一体感を持たせた。
公園の再整備は、福岡市の委託を受けた西日本鉄道などが昨年11月に着工。総工費は計約4億3千万円。