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4K・8Kは今のハイビジョンより画素数を大幅に増やすことで、より鮮明な画質を実現し、きめ細かな立体感ある映像と臨場感あふれる音響が楽しめる新しいテレビ放送です。
試験放送の開始を記念して、東京・渋谷のNHK放送センターで式典が開かれ、NHKの籾井会長が、「放送史の新たな1ページが始まる。多くの皆さんに、8Kならではの臨場感あふれる映像と音声を実感いただきたい」とあいさつしました。
また、総務省の輿水政務官が、「8K試験放送は、世界初の試みであり、わが国の技術力の高さを海外にPRする絶好の機会となるものだ」とあいさつしました。
そして午前10時ちょうどに関係者が放送開始のボタンを押すと、会場の大画面に、記念の特別番組が映し出されました。
試験放送は1日から毎日、午前10時から午後5時までを基本に放送する予定ですが、今月はリオデジャネイロオリンピックの番組を中心に時間を拡大して放送することにしています。
4Kと8Kを受信できる機器はまだ市販されていないために、今回の試験放送は全国のNHKの放送局などのほかオリンピック期間中は東京と大阪のパブリックビューイングの会場でも見ることができます。
4Kと8Kは、2年後の2018年に実用放送が始まる予定で、東京オリンピックパラリンピックが開かれる2020年には家庭でも楽しめるよう普及が期待されています。