https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

追悼秘話 九重親方を“協会ナンバー2”から下ろした真犯人 | 日刊ゲンダイDIGITAL

 08年2月、理事に初当選。審判部長や広報部長などを経て、12年2月から事業部長。「協会ナンバー2」として北の湖理事長を支え、「次期理事長」の座は確実視されたものの、14年1月の理事選でまさかの落選。「票が揃わなかった」と、今年1月の理事選には立候補すらしなかった。もちろん体調の問題もあるとはいえ、「九重親方がナンバー2の座から転げ落ちたのは、北の湖理事長の右腕と言われた顧問の策略だったのです」と、さる親方がこう続ける。


「顧問がパチンコメーカーの代理店関係者から裏金を受け取るシーンを収めた動画があったじゃないですか。で、こういう動画があるから気を付けた方がいいと、当時の北の湖理事長に真っ先に忠告したのが九重親方だったというのです。九重親方は日頃からやりたい放題だった顧問の行為を見るに見かねたのでしょうけど、それが顧問の逆鱗に触れた。顧問は九重親方が将来、理事長になったら追い落とされるという危機感もあって、理事選で九重親方に票が流れないように操作した。その結果、2年間、冷や飯を食わされた九重親方は今年1月の理事選に再出馬するつもりでしたが、今回も貴乃花親方を利用した顧問の策略の前になすすべがなく、立候補を断念せざるを得なかったと聞きました」