2016-08-18 ■ 経済 経済 大手自動車メーカー7社合計の2016年度の研究開発費が、15年度比2.4%増の2兆8020億円と、過去最高となる見通しとなったことが18日、分かった。環境規制に対応するためのエコカー開発のほか、自動運転などの新たな研究が増えていることが背景にあり、今後も膨らむ傾向は続きそうだ。 7社のうち、トヨタ自動車、日産自動車、スズキ、マツダ、富士重工業の5社が過去最高となる計画を立てた。ただ費用負担も増してきており、他社との提携で負担を軽減する動きも出ている。