議事要旨によると、前回に続き引き上げを求めたカンザスシティー、リッチモンド、クリーブランド、サンフランシスコ、ボストン、セントルイスの各地区連銀に加え、今回はフィラデルフィアとダラス地区連銀も引き上げを提案した。
引き上げを求めた地区連銀は「経済活動が力強さを増しインフレ率がFRBが目標とする2%に向けて緩やかに上昇していくとの観測、および実際の動き」を理由として挙げた。
公定歩合の引き上げを求めた地区連銀のうち、クリーブランド、カンザスシティー、ボストン、セントルイス各地区連銀の総裁が今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っている。
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