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同じ金融グループの傘下で、いずれも東京に本店を置く東京都民銀行八千代銀行、それに新銀行東京の3行は、再来年の5月に合併し、新しい銀行の名前を「きらぼし銀行」とすることを発表しました。


これは、東京都民銀行八千代銀行、それに、新銀行東京の3行を傘下に持つ東京TYフィナンシャルグループが、26日に記者会見をして発表したものです。
それによりますと、3行は再来年の5月に合併し、これに合わせて、持ち株会社の名前を「東京きらぼしフィナンシャルグループ」に、合併した銀行の名前は「きらぼし銀行」とします。
合併後の銀行では、システムの統合や、重複する地域での店舗の統廃合を進めて、合併前に比べて年間およそ80億円のコスト削減を目指すとしています。


銀行業界は、日銀のマイナス金利政策の影響で、資金の運用が難しくなったり、企業向けの貸し出し金利が低下したりして、経営環境が厳しさを増しています。


会見で東京TYフィナンシャルグループの味岡桂三社長は「マイナス金利政策は金融機関にとって向かい風だが、中小企業が多い東京圏には、さまざまなビジネスチャンスがあるので知恵を絞っていきたい」と述べました。