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アメリカ軍によりますと、今月23日、ペルシャ湾のホルムズ海峡でアメリカ海軍の駆逐艦にイランの革命防衛隊の艦艇4隻が接近し、アメリカ側の警告にもかかわらずおよそ270メートルの距離まで近づいたということです。
また24日にもアメリカ海軍の哨戒艇イラン革命防衛隊の艦艇がおよそ180メートルまで近づきアメリカ側が警告射撃を実施したところイランの艦艇は一度は離れましたが、その後、また別のアメリカ海軍の駆逐艦に接近してきたということです。
これについてホワイトハウスのアーネスト報道官は26日、危険な行動だと指摘したうえで「イラン側の意図や目的ははっきりしないが、これらのふるまいは受け入れられず不測の事態を招く危険を高める」と述べて、強い懸念を示しました。
ペルシャ湾ではことし1月、アメリカ海軍の小型船2隻が革命防衛隊に拿捕(だほ)され、兵士らが一時、拘束される事件が起きており、国防総省はこのときにはアメリカ側にイランの領海に入るなどのミスがあったと認めていますが、今回は公海上国際法にのっとって活動していたとしています。