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このうち、三菱東京UFJ銀行は、10年固定の住宅ローンの金利を最も優遇する場合で、これまでの年0.5%から0.6%に引き上げました。


また、三井住友銀行は年0.7%から0.8%に、みずほ銀行は0.65%から0.7%に、それぞれ引き上げました。


さらに三井住友信託銀行は年0.35%から0.45%に、りそな銀行も、年0.65%から0.75%に、それぞれ引き上げました。


これは日銀のマイナス金利政策などの影響で、低下していた長期金利が、金融緩和策の先行きが不透明になったという見方から、上昇傾向に転じたためで、大手銀行各行が住宅ローンの金利を引き上げたのはいずれも、ことし4月以来、5か月ぶりです。