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長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は、ユネスコの諮問機関から「キリスト教が禁じられた禁教期に焦点をあてるべき」という指摘を受けていったん推薦が取り下げられ、ことし7月、文化庁は、再来年の世界文化遺産への登録に向けて再び推薦することを決めました。
そして、1日、関係する長崎県熊本県自治体でつくる会議が長崎市で開かれ、キリスト教が禁じられた歴史や文化を強調するため、名称を「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に変更することを決めました。
再推薦をめぐっては、長崎県が一部の教会などについて、キリスト教の禁教との関連が薄いとして、構成する資産から外すなどの対応をとっていました。
長崎県の中村知事は「最大の価値は潜伏期にあるという指摘を受け端的に表す名称に変更した。来年2月の推薦書の提出に向けさまざまな観点から説明を加えていきたい」と話しています。

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