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NHK女子アナ黄金時代到来 なぜ1強5弱になったのか - ZAKZAK

 「民放各局がタレントや元アスリート頼りで番組を制作する中、杉浦はメインキャスターとして進行をこなす傍ら、現場のレポートまでしっかりとこなした。その姿を見た民放のスタッフは『ウチにも欲しい』と漏らしていた」


 杉浦だけでなくNHKは女子アナが大豊作だ。『クローズアップ現代+』のメインキャスターを務める女子アナ7人は、AKB48の「神セブン」になぞらえて、「NHK神セブン」と呼ばれる。


 杉浦アナのほか、小郷知子アナ(38)、井上あさひアナ(35)ら美熟女アナたちが鎬を削り合う。そのほか、『ブラタモリ』の桑子真帆アナ(29)や近江友里恵アナ(27)ら次から次へと人気アナが生まれている。


 どうしてNHKだけが、人気アナを輩出できているのか。NHKのほか、民放各局にも出入りする制作会社スタッフが解説する。


 「NHKでは入局後、まず地方支局に配属され数年間の下積みでレポート力など実力を磨く。いまや売れっ子の井上や桑子も地方勤務の経験者です。


 民放とは違い厳しい研修で発音から話すスピードまで教育されるため高齢者にも聞きとりやすいアナウンス力が身につく。チヤホヤされて育つわけではないので『民放の女子アナと一括りにしないで』と思っているはずです」