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共和党のトランプ候補は7日、東部ペンシルベニア州で、みずからの国防戦略について演説しました。この中でトランプ氏は、オバマ政権や民主党クリントン候補の中東政策などを批判したうえで、「私が就任すれば、30日以内に、過激派組織ISを壊滅するための計画を軍に提出させる」と述べ、ISの打倒を最優先にする方針を示しました。またトランプ氏は、オバマ政権の下で縮小した陸軍の兵士の数を54万人規模にまで増やすなどアメリカ軍を増強すると訴え、大統領に就任すれば、議会に協力を求めていく姿勢をアピールしました。一方で、「アメリカが提供している安全保障について、ドイツや日本、韓国などにさらに負担を求めていく」とも述べ、日本などの同盟国にアメリカ軍の駐留経費の増額を求めていく考えを改めて示しました。トランプ氏の陣営は、アメリカ軍の元将校ら88人から支持を取り付けたと発表しており、自分こそが軍の最高司令官にふさわしいとアピールして兵士や退役兵などに支持を広げたい狙いとみられます。

トランプ氏は、米軍幹部はオバマ大統領と、同政権で最初の国務長官を務めたクリントン氏の政策に妨害されてきたと非難した。


また、ロシアのプーチン大統領について「彼が私について良いことを語ってくれるなら、私もそうする。プーチン氏はわれわれの大統領よりもはるかに優れた指導者だ」と語った。

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