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米国債:変わらず、9月利上げの確率低下−ゴールドマンも変更 - Bloomberg

7日の米国債相場はほぼ変わらず。連邦公開市場委員会(FOMC)が9月会合で金利を引き上げる確率は、ほぼ3週間ぶりの水準に低下した。米経済統計の弱い数値を受けて、ゴールドマン・サックス・グループは9月利上げの見通しを下方修正。つい5日前に上方修正したばかりだった。


  先週2日に8月の米雇用統計が発表された後の時点では、金利先物市場が織り込む9月利上げの確率は32%だったが、今では約22%に下げている。6日発表のISM非製造業総合景況指数が6年半ぶりの低水準となったことを受け、ゴールドマンは9月利上げの確率を55%から40%に引き下げた。


  チーフエコノミストのジャン・ハッチウス氏は「やや軟調さを増したデータと、時間的な制約を考慮し、年内利上げの確実性は今や少し低下した」と分析。顧客へのリポートで、「一つの指標にすぎないものの、軽視できないほどのサプライズがあった。そもそも9月利上げに前向きになれないと感じる当局者も何人かいたかもしれない」と述べた。

原題:Bond Traders Pare Fed Wagers as Goldman Reverses September Shift(抜粋)