https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

アメリカ大統領選挙共和党のトランプ候補は、教育機関だとして設立した「トランプ大学」をめぐって、元受講生らから授業料の返還などを求める集団訴訟を起こされるトラブルを抱えています。
この問題で、アメリカのメディアは、トランプ氏が関連する財団が3年前、捜査することを検討していたフロリダ州の司法長官側に対し、捜査をやめさせるために2万5000ドル(日本円でおよそ260万円)を渡す違法な献金を行ったという新たな疑惑があると伝えました。
この疑惑について、ニューヨーク州の司法長官は13日、事実関係を調べる方針を明らかにしました。
これに対し、トランプ氏側は、捜査をやめさせようという意図はなかったなどと疑惑を否定しています。
大統領選挙では、これまで、民主党クリントン候補が国務長官在任中に関連する財団の献金者に便宜を図っていた疑いが浮上し、トランプ氏はこの疑惑を攻撃材料にして攻勢を強めていました。
今回はトランプ氏に関連する財団の疑惑が浮上した形で、クリントン氏は追及する構えを見せており、今後の選挙戦に影響が出るか注目されます。