日銀の政策転換は矛盾を含み、実行も難しい|野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る|ダイヤモンド・オンライン
日本銀行は、金融緩和の枠組みを改め、イールドカーブの傾きをスティープ(右上がり)にすることとした。具体的には、10年物国債の利回りをゼロ程度に誘導する。
しかし、長期金利のコントロールは、これまで日銀自身が認めていたように、きわめて難しい。
なお、今回の政策転換は、量的政策から金利政策への転換だと言われる。しかし、量的政策の側面が「オーバーシュートコミットメント」として残っており、矛盾を含むものとなっている。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160927#1474972825
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