毎年書いたものが入試問題に使われるようになって彼此10年ほどになるが、若い世代の読解力、という以前にまともにものを調べる気力のようなものが年々低下しているのを感じる。ネットはますます便利になり居乍らにして解る筈であるのに。でふと気が付いた。簡単に手に入ると子供が伸びなくなるのだと
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2016年10月1日
民音の図書館になく文化会館の試料室でやっと見つけた譜面、借り出せないのだが目に焼き付けて帰ってきた(野田「死者の書」平吉「交響変奏曲」とか)さらに国立音大図書館で手に入ったグロボカールとか殆ど1日、実質3時間ほどで関連のエクリチュールを基本身に着けた記憶がある。渇望が薬なのだろう
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2016年10月1日
大久保の民音で譜面を借り、安かったA3が1枚7円と安かった池袋立教大学前のコピー屋で複製し吸い取るように入ってきた譜面の数々(三善晃 ピアノ協奏曲とか)有線で「シャネルズ」が流れていた、暑かった夏の記憶、あれも一つのティーンのあり方だったと、遠い記憶を久しぶりに思い出す
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2016年10月1日