昨日はリジューのテレーズの祝日でした。幼きイエスのテレーズという修道名を有する彼女は、世界で最も人気のある聖人の一人で、教会博士でもあります。霊的自叙伝というジャンルで最も広く読まれている彼女の自叙伝は、宗教文学の最高傑作の一つです。https://t.co/pIT49bwGJ9
— 山本芳久 (@201yos1) 2016年10月2日
Amazon.co.jp: 幼いイエスの聖テレーズ自叙伝―その三つの原稿の ゆみこ♪さんのレビュー
わずか2歳で修道女への希望を抱き、16歳で念願のカルメル会に入会、その折に頂いた修道名が「幼いイエスの聖テレーズ」だったのです。
なぜ、「幼いイエスの」なのか。
テレーズはこのような言葉を残しています。
「地上での望みはただひとつ、幼いイエス様に小さなぶどうのひと房として身を捧げイエス様の喉を潤し、楽しませ、小さいイエス様の気まぐれのままに押しつぶしていただくこと・・・」
読みやすい書物には、二種類のものがある。難解な問題を回避しているから読みやすくなっているものと、難解な問題に直面し克服しているからこそ、難解さや混乱を克服した立脚点から事柄を順序立てて語ることができるようになっているものだ。真に優れた専門家こそ、後者の仕方で読みやすい書物を著せる
— 山本芳久 (@201yos1) 2016年10月2日