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プーチン大統領 OPECと協力し生産調整に参加の用意 | NHKニュース

OPECは先月28日、およそ7年9か月ぶりに原油を事実上、減産することで合意し、今後、加盟国ごとの生産量の上限を調整したうえで、来月開く総会で正式に決定する予定です。
さらに、OPECは、加盟していない主要な産油国にも生産調整に協力を求める方針を示しています。


これについて、ロシアのプーチン大統領は10日、訪問先のトルコで演説し、「原油の増産凍結か減産は、世界全体のエネルギー部門の安定性維持に向けた唯一の正しい決定だ」とOPECの合意を歓迎したうえで、「ロシアは生産調整に参加する用意があり、ほかの産油国にも参加するよう呼びかけている」と表明しました。


ロシアは、多いときには国の歳入の半分を原油による収入が占めるなど、原油への依存度が高く、価格の低迷で財政支出の削減を余儀なくされています。


ただ、先月のロシアの原油生産量は1日当たりおよそ1100万バレルと、ソビエト崩壊後、最高の水準に達したと見られていて、今後、具体的な生産量を巡り、各国とどう折り合いをつけるのかが焦点となりそうです。

OPEC減産合意、ロシアに参加用意=プーチン大統領 | ロイター

ロシアのプーチン大統領は10日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国による減産合意にロシアも参加する用意があると述べた。


プーチン大統領はトルコのイスタンブールで開かれているエネルギー関連会議で、原油安によりエネルギー部門への投資が世界的に減少しており、こうした投資不足は将来的に原油価格の「予見不可能な急上昇」につながる恐れがあると指摘。


「このため、世界的なエネルギー部門の安定を維持するためには、現在の状況下では増産凍結、もしくは減産が唯一の正しい決定となる公算が大きい」とし、「ロシアは生産量に制限を設ける共同措置に参加する用意があり、他の原油輸出国にも参加を呼びかける」と述べた。


そのうえで、11月のOPEC総会で生産量をめぐる決定が確認されることを望むと述べた。

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