トランプ氏 疑惑を否定 メディアと対決姿勢 | NHKニュース
アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは12日、共和党のトランプ候補に、かつて体を触られたことがあるなどと証言した2人の女性のインタビューを掲載し、波紋が広がっています。これについて、トランプ氏は13日、南部フロリダ州で演説し、「完全にうそだ。虚偽である証拠を持っており、速やかに適切な対応をとる。訴える準備をしている」と全面的に否定しました。
そのうえで、「メディアは、民主党のクリントン候補と結託している。ジャーナリズムではなく、ただの利益団体だ」と主張しました。
この日は、有力紙のワシントン・ポストが社説で、クリントン氏について、「支持することにためらう余地がない」と新たに表明するなど、主要メディアのほとんどがクリントン氏への支持に回っているなかで、トランプ氏は今回の演説を通じてメディアとの対決姿勢を打ち出した形です。
一方、トランプ氏をめぐっては、共和党内で支持を撤回する動きが相次ぎましたが、このうち、議会上院の有力者、スーン上院議員など一部の議員は再びトランプ氏の支持を表明し、共和党の有権者の間でトランプ氏への期待が根強いことの表れとも受け止められています。
これについて、13日、東部ニューハンプシャー州で民主党のクリントン候補のための応援演説を行った、オバマ大統領のミシェル夫人は、「女性に対する性的暴力であり、大統領候補の言葉として信じられない思いだ。更衣室で交わす会話などではなく、女性を性的な食いものにする行為だ。彼が女性に対して行ってきた数え切れない行為のごく一例にすぎないことは明らかだ」と述べ、女性を侮辱するトランプ氏の行為は、大統領にふさわしくないと強い口調で批判しました。
また、バイデン副大統領も、西部ネバダ州で行ったクリントン氏への応援演説で、「トランプ氏の発言は、教科書が定義するような性的暴力そのものだ。自分の権力を乱用してきたこれまでの彼の行動をまさに表している」と批判しました。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161011#1476182163(「ビル・クリントンに同じことを聞きなさいよ!ヒラリーにもよ!」)
It’s less than a month to go till the American presidential vote and the Trump vs. Hillary race is heating up. The campaign seems to be focused more on dirty laundry than the issues that matter. With fresh scandals erupting every day, some Republicans are abandoning their nominee and joining Hillary’s camp – fearing that Trump is not fit for the presidency. But is the real Hillary Clinton radically different from the cool and composed persona she’s projecting in public? We ask a man who spent eight years guarding the Clinton family in the White House – former Secret Service agent, author of ‘Crisis of Character’ – Gary Byrne.
#米大統領選#トランプ#ヒラリー