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新潟入りした二階幹事長を直撃「土地改良事業予算増は利益誘導ではない」「原発再稼働は国が決める」 (HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース

 旧建設省出身の森候補は、道路や港湾などインフラ整備推進が政策の目玉。その中には、青森から新潟を経て日本海側を大阪まで結ぶ「羽越新幹線計画」も含まれている。

 12時半には森民夫事務所を訪れて挨拶。その後、13時半から「土改連(土地改良事業団体連合会)ビル」(新潟市)で二階幹事長の時局講演会が開かれた。7月の参院選で全国比例区で当選した元農水官僚の進藤金日子参院議員が挨拶したのに続いて、土地改良事業団体連合会会長の二階幹事長が「土地改良事業予算を再び増やした」と報告した後、森候補への応援要請をした。


 二階幹事長は、民主党政権時代に大幅削減された土地改良事業(農業土木事業)の予算を再び増やし、第二次補正予算に約1000億円を盛り込むのに貢献していたのだ。


 この後も二階幹事長は精力的に動いた。新潟市内の土地改良関連団体を2か所回った後、長岡市の福島江土地改良事務所での時局講演会にも駆けつけ、16時半から約30分熱弁を振るった。


 森候補のポスターが貼られた会場で、制服姿の建設業者ら土地改良事業の受益者を前に、二階氏は「民主党政権時代の予算削減に対して『戦う土地改良事業団体連合会』と命名、予算増額を勝ち取った」と振り返りながら、森候補への支援をここでも呼びかけた。

“政界の寝業師”とも呼ばれる二階幹事長は、新潟市長岡市での時局講演会で、泉田知事との面談も予告していた。


「現職の(泉田)知事、明日(13日)、私のところに来てくれるそうですから東京でお目にかかって、『土地改良で大変お世話になりました』と皆様を代表してお礼を申し上げると同時に、『新しい森県政にも知事の経験者としてご指導、または、ご協力をお願いしたい』ということを私は申し上げておきたい。みんなで支えあって助け合って、新潟県を発展させることを考えようではありませんか」


 二階幹事長は「泉田知事とも太いパイプがあると強調しながら森県政への協力要請も予告することで「(県民からの支持率が高い)泉田県政を引き継ぐのは森候補」という印象を与えようとしたのだ。