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アレッポへの攻撃一時停止も 反政府勢力投降せず | NHKニュース

シリアで先月、停戦が崩壊したあと、アサド政権とそれを支援してきたロシアは、北部アレッポの反政府勢力が支配する地域で激しい空爆を続け、多くの市民が巻き込まれて犠牲になりました。


国際的な批判の高まりを受けて、政権側は20日朝からアレッポへの攻撃を一時的に停止し、空からビラをまくなどして、市民の退避と反政府勢力の投降を呼びかけました。
その後、一部の地域で衝突はあったものの、戦闘はおおむね収まった状態で、ロシアは当初20日限りとしていた攻撃の停止を21日の午後7時まで1日延長すると発表しました。


しかし、内戦の情報を集めている人権団体によりますと、政権側の呼びかけに応じてアレッポを出る人はほとんどおらず、反政府勢力側は徹底抗戦の構えを崩していないため、戦闘の再燃が懸念されています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161019#1476873360
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161014#1476441444(初めから軍隊を率いて乱賊を討伐するのではなく、まず彼らを説得して、それを聞かない場合に討伐するというやり方を取った)

EU首脳会議がロシア非難 追加制裁には言及せず | NHKニュース

EUの首脳会議は、20日、2日間の日程でベルギーの首都ブリュッセルで始まり、初日の協議では、シリア北部のアレッポなどでアサド政権とロシアの空爆によって多数の犠牲者が出ている問題について対応を協議しました。
会議の後、記者会見したEUのトゥスク大統領は、「アサド政権と、支援するロシアを強く非難し、直ちに攻撃を停止するよう求める」と述べ、強い調子で非難しました。
ただ、ロシアに対して追加制裁に踏み切るかどうかについては「あらゆる手段を検討する」と述べるにとどまり、18日から始まった空爆の一時停止の推移を見極めたうえで、判断する考えを示しました。
ロシアへの制裁をめぐってはイギリスやフランスが積極的な姿勢を示しているのに対し、ドイツなどは慎重な姿勢を崩していないことから現段階では具体的な言及を避けたものと見られます。


一方、会議では、イギリスのEU離脱問題も取り上げられ、メイ首相は来年3月末までに離脱交渉を始める考えを各国首脳に説明したということです。
EUは、離脱交渉が正式に始まるまでは、事前の協議をしない方針を示しており、トゥスク大統領は、離脱交渉に結びつくような議論は行われなかったと述べました。

20日のEU首脳会議で各国は、アフリカからイタリアを経由してヨーロッパを目指す大勢の移民の流入が続いているとして、アフリカ諸国との協力を強化し移民を本国に送り返す取り組みを進めていく方針で一致しました。
移民の主な経由地や出身国となっているのは、西アフリカのニジェールやナイジェリア、それにマリなどで、EUではこれらの国への資金援助などを通して協力関係を強化するとしています。
EUはことし3月、ギリシャに渡るシリア難民の一部や移民を経由地のトルコに送り返す措置を進めることでトルコ側と合意し、難民の数は大幅に減りましたが、経済的な理由でアフリカからヨーロッパを目指す移民が流入する勢いは弱まっていません。
難民や移民の急増はEU各国で移民排斥を掲げる極右勢力の台頭や、対応への批判を招いていてEUにとっては最大の課題となっています。

#EU#メルケル-ラガルド体制