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ドゥテルテ大統領が講演 日本に感謝の気持ち示す | NHKニュース

25日から3日間の日程で日本を訪れているフィリピンのドゥテルテ大統領は、午後7時前から都内のホテルで日本に住む1000人近いフィリピン人たちを前に講演しました。
この中で、ドゥテルテ大統領は「日本からは多くの仕事を提供してもらっている。親切に支援してもらい、とても感謝している」と述べ、日本との関係の重要性を強調しました。


一方、みずからが最大の政策課題として推し進める麻薬撲滅について、「国内の対策は着実に進んでいる」として、成果をアピールしたうえで、アメリカなどが強硬な捜査によって多くの市民が巻き込まれ、犠牲になっているとして批判していることについて、「アメリカやEUや先進国は、私の麻薬対策を非難しているが愚かなことだ」と述べ、改めて強く反発しました。


会場からはドゥテルテ大統領が、アメリカなどを批判するたびに大きな歓声が上がっていました。
また、会場の外には大統領を一目見ようと100人を超えるフィリピンの人たちが集まり、大統領が近づくとフィリピンの国旗を手で振りながら大きな声で大統領の名前を繰り返し呼んでいました。

比大統領「外国軍は出て行って」 都内で講演 - 共同通信 47NEWS

 来日中のフィリピンのドゥテルテ大統領は26日、都内で講演し「外国軍の支配は受けない。出て行ってほしいと思っている」と述べ、改めて米軍部隊の撤退を求める考えを表明した。


 ドゥテルテ氏は講演で、アキノ前政権時代に結ばれ、米軍のフィリピン常駐に道を開いた米比防衛協力協定を念頭に「合意をやり直す必要があれば、やっていく。米国とフィリピンの間に残っている問題が軍の駐留だ」と語った。


 また、南シナ海問題を念頭に「フィリピンは独立した外交政策を持つことができると憲法に書かれている。私は近隣諸国といさかいをしない。中国の友人でありたいと思っている」と強調した。

ドゥテルテ大統領 米中衝突の可能性を指摘 日比の連携必要 | NHKニュース

フィリピンのドゥテルテ大統領は、26日昼すぎ、東京都内のホテルで、超党派で作る日フィリピン友好議員連盟のメンバーらとの会合に出席しました。
出席者によりますと、ドゥテルテ大統領は地域情勢に言及し、「中国が大きくなってくれば、アメリカなど従来の大国との間に衝突が起こる可能性がある」と述べ、台頭する中国が今後、アメリカなどと衝突する可能性を指摘しました。そのうえで、ドゥテルテ大統領「われわれは中国に対して同じ立場にあり、手を取り合わなければならない」と述べ、日本とフィリピンが連携していく必要があるという認識を示しました。

ドゥテルテ大統領 日本企業にフィリピンへの投資呼びかけ | NHKニュース

フィリピンのドゥテルテ大統領は、26日、経団連など主要な経済団体が開いた歓迎昼食会に出席しました。
この中で榊原会長は「日本の経済界は、外資規制の緩和やビジネス環境の整備など大統領の推進する新たな経済政策のもとで貿易や投資を推進し、フィリピンとともに持続的な経済成長を実現していきたい」と述べ、ドゥテルテ大統領の経済政策に期待を示しました。


これに対し、ドゥテルテ大統領は「日本がフィリピンの産業化に多大な貢献をしてきたことにお礼をしたい。引き続きフィリピンのため、そして日本のために事業環境の改善に取り組みたい」と述べ、日本企業がビジネスしやすい環境を整備することで、投資を呼び込み経済成長を実現したいという考えを示しました。
そのうえで、ドゥテルテ大統領「持続可能な成長を担保するためには平和と規律を確保しないといけない。不法薬物や汚職との戦いは、フィリピンの重要な課題だ。若者が才能をむだにすることがないよう容赦なく悪と戦っていく。引き続きわが国を信頼し、協力してほしい」と述べました。

ドゥテルテ大統領「外国の部隊は2年以内にも撤退を」 | NHKニュース

フィリピンのドゥテルテ大統領は、来日2日目の26日、都内のホテルで日本の企業関係者などおよそ1000人を前に講演しました。
この中でドゥテルテ大統領は「日本は重要なパートナーだ。農村部の開発や国民の生活を改善するには、日本から投資家や企業にもっと来てもらいたい」と述べ、フィリピンへの投資を呼びかけました。


また、みずからが最大の政策課題として推し進める麻薬対策について説明し、人権を尊重するよう求めるアメリカなどについて「国際的な場所で私を非難するのはやめろと言いたい。そういう国の支援はいらない。まるでひもでつながれている犬のような扱いだ」と批判したうえで、「これからは独立した外交政策を追求していく」と述べました。


そのうえで、フィリピンに展開するアメリカ軍をさして「フィリピンにいる外国の部隊は2年以内にもいなくなってほしい」と述べて撤退を求めるとともに、アメリカ軍の駐留を事実上、認める軍事協定を見直す可能性を示唆しました。

比大統領、南シナ海問題「今語るときでない」 安倍首相との会談で | ロイター

安倍晋三首相とフィリピンのドゥテルテ大統領は26日、都内の首相官邸で会談した。ドゥテルテ大統領は安倍首相に対し、南シナ海問題は今は語るときではないと述べた。その上で「時がきたときには日本の側に立つ」と語った。

日比首脳会談 経済や安全保障の協力関係強化で一致 | NHKニュース

フィリピンのドゥテルテ大統領は就任後初めて日本を訪れていて、26日夕方、総理大臣官邸に到着し、安倍総理大臣の出迎えを受けました。


首脳会談は総理大臣官邸で午後6時前に始まり、安倍総理大臣は「ことしは国交正常化60周年に当たる記念すべき節目の年だ。大統領の訪日を通じて、日本とフィリピンの関係を飛躍的に発展させていきたい」と述べました。そして、経済や安全保障の分野での協力関係をさらに強化する方針を伝えました。


これに対し、ドゥテルテ大統領は「私どもは忠誠なる日本のパートナーであり続けることをはっきりと再確認するためにここにやってきた」と述べました。
そのうえで、ドゥテルテ大統領は、南シナ海で中国が拠点構築を進めている問題に触れ、「日本とわが国は同じ状況にあると考えている。われわれは平和を求め、法の支配に基づいて平和的に問題を解決したい。常に日本の側に立つつもりだ」と述べ、法の支配による平和的な解決に向けて日本と連携して対応していく考えを示しました。


このあと、両首脳は共同記者発表に臨み、フィリピンの海上警備能力を高めるため、日本が大型巡視船2隻を供与することや、発展が遅れている地域の経済活動を支援するための円借款を実施することなどで合意したことを明らかにしました。

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