https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

1年前に直感 木村太郎氏「トランプ大統領誕生」なぜ予言できたのか (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 僕が初めてトランプが大統領になると直感したのは昨年12月。当時の報道を見て、彼の暴言の数々は、米国人が言いたくても声に出せないことだと感じたからです。移民や経済格差の問題にしても多くの米国人が心の中で思っていた。それを率直に表現したからこそ有権者に響いたんですよ。


 先月取材のため、米国に行ったのですが、トランプ勝利を確信するとともに大差もあるんじゃないかと思いました。有権者に「どちらに票を入れるのか」と聞くと、最初は言葉を濁す。投票に行かないという人もいた。でも、よくよく聞くとトランプ。「なぜ隠すのか」と聞くと「マスコミが想定するトランプ支持者は低所得の白人で人種差別主義者で女性蔑視の人たち。隠さない方がおかしい」と言う。だから調査会社の質問にも多くの人が態度を明らかにしませんでした。「隠れトランプ支持」の数は想像以上だ、と思いましたね。


 日本にも大きな影響を及ぼしそうです。先日米国で、トランプのアドバイザーに会いました。彼によると「米国は世界の安全のためにいろいろな国を助けてきたけど、もうできない。悪いけど手を引くよ」というのがトランプの基本的な考え。おのずと日米安保は考え方を変えないといけなくなります。もしかしたら沖縄の基地がなくなってしまうかもしれない。


 それによって憲法改正の議論が甘く感じるくらい、日本人はこの国をどうやって守るのか、本当に血を流して戦うのかという議論が現実的になると思う。もちろん、そうじゃない選択もあると思います。でも、国としての方針を真剣に考えないといけなくなるのは間違いないと思う。あと、TPPは間違いなくやらないでしょう。実際、オバマ政権もやる気はなかったと僕は思っています。


 心配なのは、トランプがあまりにも目立ち過ぎなことです。レーガン元大統領は就任2カ月で暗殺未遂があった。そうならないことを祈りたいですね。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161101#1477996586
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161026#1477478550

#ClintonCorruption

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161106#1478428718(Van Jones)

#リベラル#エリート主義#中央集権主義#愚者の楽園

#アーミテージ

#マイケル・グリーン

それを「想定外」と呼んだ全ての人の敗北:日経ビジネスオンライン

 英国の国民投票EU欧州連合)脱退という民意を世界に示した時にも感じていた。フィリピンのロドリゴ・ロア・ドゥテルテ大統領の発する言葉にも、インドのナレンドラ・モディ首相の政策にも感じていた。その違和感に対してそれぞれ世界史上の稀有な「例外」だと自らに言い聞かせて来た人々は、しかし、世界最強の国家で生まれたこの新しいリーダーを前に、どうやらこれらの現象が民主主義のエラーによるものというよりも、世界の大きな変化の表れと考えた方がいいのではないかと悟り始めている。


 「金の総量」を上限とした世界の富を奪い合うゼロ・サムゲーム――誰かが豊かになれば誰かが貧しくなるゲーム――が強要された金本位制の時代を超えて、20世紀後半以降、世界は、自由貿易の輪を広げることで「全員が豊かになれる」という夢を共有することができた。その利害が一致していることが、各国に最善の安全保障をもたらす。2度の世界大戦と冷戦を経て、世界はその「結論」に収斂するかのように思えた。いわば「経済は政治を超える」。その20世紀における最大の実験がEUであり、21世紀のそれが環太平洋経済連携協定(TPP)だったと言えるだろう。


 英国と米国の民意は、それぞれに「否」を突きつけた。

#gold


ポール・ライアン米下院議長(共和党)は9日、米大統領選挙で勝利したドナルド・トランプ氏と緊密に協力し、共和党の政策を積極的に推し進めていく姿勢を表明した。


大統領選と同時に実施された議会選挙では共和党が上下両院の過半数を掌握し、ねじれ議会が解消する。共和党が大統領職のほか上下両院を制するのは2007年初旬以来、初めてとなる。


ライアン氏は地元ウィスコンシン州のジェーンズビルで行った記者会見で、「われわれは統一された共和党の政府を手中にし、大きな可能性を手に入れた」と述べ、改選後の議会運営などについて話し合うためにトランプ氏と近く協議の場を設けることで日程を調整していることを明らかにした。


両氏の関係は必ずしも円滑ではなかったものの、ライアン氏は過去18時間で2回にわたり会談したと表明。大統領就任宣誓式の終了直後の始動を目指していると述べた。

クリントン氏 投票から一夜明け初めて公の場に 敗北認める | NHKニュース

トランプ氏に敗れた民主党クリントン氏は9日、地元ニューヨークで、夫のビル・クリントン元大統領や、1人娘のチェルシーさんとともに、敗北後、支持者の前に初めて姿を現しました。


クリントン氏は「トランプ氏に昨夜電話して祝意を伝えた。トランプ氏が、すばらしい大統領になることを期待している」と述べて、敗北を認めました。


そのうえで、「皆さんを代表して大統領選挙を戦えたことは、人生で最高の誇りとなった。勝利できず、申し訳ない気持ちで、このつらい気持ちは、長い間残ると思う」と述べ、時折、唇をかみしめながら語り、アメリカのメディアはクリントン氏が涙をこらえていたと伝えています。


そして、クリントン氏は「アメリカは私たちが思う以上に分断されているが、この結果を受け入れ、前を向かなければならない。大統領に就任するトランプ氏に、この国のかじ取りを任せよう」と述べ、衝撃と落胆が広がる、みずからの支持者らに敗北を受け入れるよう求めました。


また、女性初の大統領となることができなかったことについては「ガラスの天井を破ることはできなかったが、そう遠くない将来に誰かが実現すると期待している」と述べ、女性や子どもたちに社会で成功する夢を持つことの重要性を改めて訴えました。


両候補のさまざまな問題が取り沙汰され、非難の応酬が最後まで続く異例の選挙戦となりましたが、クリントン氏が敗北を受け入れるとともに社会の融和を訴えたことで、ひとまず区切りをつけたかたちとなり、今後、アメリカ社会が融和に向かうのかが1つの焦点となります。

オバマ大統領 円滑な政権移行に努める考え強調 | NHKニュース

アメリカ大統領選挙で、オバマ大統領は同じ民主党クリントン氏の応援に力を注ぎ、共和党のトランプ氏は大統領としての資質に欠けるなどと厳しく批判していました。


選挙から一夜が明けた9日、オバマ大統領はホワイトハウスで声明を発表し、「次期大統領のトランプ氏と私との間には政策に大きな違いがあるが、8年前も同じ状況だった。平和的な政権移行は、われわれの民主主義の特徴だ」と述べ、党派を越えて、円滑な政権移行を行うと強調しました。


さらに、「選挙で敗れれば悲しいが、われわれは1つのチームであることを忘れてはならない。いちばん重要なのは、われわれはアメリカ人であることで、民主党員や共和党員であることではない」と述べ、選挙で分断された国が融和に向かうことに期待を示しました。


今回の選挙は候補者の間で異例の中傷合戦となり、トランプ氏も勝利演説の中で、「今こそ分断の傷を修復し、結束していくときだ」と訴えました。


オバマ大統領は10日にホワイトハウスでトランプ氏と会談する予定で、来年1月の新大統領就任に向けた政権移行の作業について、説明する予定です。

全米各地でトランプ氏への抗議デモ 社会分断の懸念 | NHKニュース

アメリカ大統領選挙は8日投票が行われ、過激な発言で話題を集めてきた共和党のトランプ氏が民主党クリントン氏に勝利しました。これに対して、一夜明けた9日、トランプ氏の地元ニューヨークや首都ワシントンなど全米各地で抗議デモが行われ、アメリカメディアによりますと、民主党支持者が多い全米の10以上の都市で行われたデモには、それぞれ数百人から数千人が集まったということです。


デモに参加した人たちは、トランプ氏が選挙戦で移民や女性などに差別的な発言を繰り返してきたとして、「トランプ氏はわれわれの大統領ではない」などと訴えていました。さらに、各地の大学ではトランプ氏の勝利にショックを受けた学生に対して、ストレスへの対処方法やカウンセリングの窓口を案内する動きが相次いでいます。


トランプ氏は勝利宣言で「今こそ分断の傷を修復し、ともに結束していくときだ」と述べ、国の融和を図る考えを示しましたが、反発も広がっていることから、選挙戦で生じた社会の分断が深まることも懸念され、国の融和を図るのは容易ではなさそうです。

首都ワシントンでもトランプ氏に対する抗議デモ | NHKニュース

首都ワシントンでも若者や黒人など数千人が、過激な発言を繰り返してきたトランプ氏に対するデモを行いました。


参加した人たちは「アメリカにファシズムや白人至上主義の団体はいらない」などとシュプレヒコールを上げて市内の中心部を行進しました。そして、トランプ氏が先月開業したばかりのホテルの前で「トランプ氏はわれわれの大統領ではない」などと気勢をあげたあと、ホワイトハウス前では、「トランプ氏はマイノリティーの権利を守るべきだ」などと一人一人が意見を述べていました。


デモに参加した性的マイノリティーの女性は「性的マイノリティーに偏見を持つのは間違っているし、そんな国になってほしくないです。私にとっていちばん怖いのは、同性婚の権利が覆されることです。この国を出て行かなければならないのかなどと、きょう一日中マイノリティーの友人たちと話をしていました」と話していました。また、黒人の男性は「女性やアフリカ系アメリカ人などマイノリティーを締め出すことを懸念しているし本当に怖い」と話していました。

#LGBT

トランプ氏勝利 各国首脳はさまざまな反応 | NHKニュース

不法移民の対策として国境に壁を築くとするトランプ氏の勝利についてメキシコのペニャニエト大統領は、トランプ氏にではなくアメリカ国民に祝意を示したうえで、「メキシコとアメリカは友人で同盟国だ。北米の発展のためにともに協力しなくてはいけない」と呼びかけました。


貿易の現状をめぐり、トランプ氏が批判的な発言をしてきた中国の習近平国家主席は「両国関係を非常に重視しており、衝突も対抗もせず、ウィンウィンの原則のもと、あなたとともに両国の協力を進めていくことを期待している」とメッセージを送り、両国関係の安定が重要だという立場を強調しました。


トランプ氏がアメリカ軍の駐留経費の負担を増やすべきだという考えを示している韓国も、パク・クネ(朴槿恵)大統領が「北をめぐる問題など懸案事項の解決とアメリカとの同盟関係の発展のため協力をさらに強めていきたい」と述べて、北朝鮮への対処などをめぐる関係の強化に期待を示しました。


国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長は「アメリカが人類の共通の利益のためにその際だった力を発揮することを世界中の人々が望んでいる」と述べて、トランプ氏に対し国連を含む国際社会との協調を強く求めました。


一方、フランスのオランド大統領は、トランプ氏の就任後首脳会談を行いたい意向を示しながらも、「トランプ氏の勝利によって不確実な時代に入った。これまでの彼の発言はわれわれが共有してきた価値とは相いれない部分もある」と述べ、強い警戒感を示しました。


また、トランプ氏がイランとの核合意を破棄する考えを示していることについて、イランのロウハニ大統領は「合意は多国間で結ばれ、一国の政府が単独で破棄できるものではない」などとけん制しました。


過激な発言で物議を醸し、「フィリピンのトランプ」とも呼ばれるドゥテルテ大統領は「私たちは、ささいなことでも悪態をつくという点で全く同じだ」と述べ親近感を強調しました。


ロシアのプーチン大統領は、トランプ氏が悪化している米ロ関係の改善を目指す考えを示していることについて、「トランプ氏の発言は、米ロ関係の修復を目指すものだった。完全な関係修復を望んでいるし用意はある」と述べ、期待を示しました。


イスラエルのネタニヤフ首相も「トランプ氏はイスラエルの真の友人だ」などと持ち上げたうえで同盟関係の維持を強調しました。

#米大統領選#トランプ#ヒラリー