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EU ウクライナからの渡航ビザ免除で合意 | NHKニュース

EU各国は17日、ベルギーのブリュッセルで大使級会議を開き、EU各国とウクライナの国民が互いに行き来する際、90日以内の短期滞在については渡航ビザを免除することで合意しました。


EUとウクライナは、おととし、ロシアによるウクライナ南部のクリミア併合をきっかけにロシアとの対立が深まり、これを受けて政治・経済面の関係強化を進めていて、ビザなし渡航はこの措置の一環です。


今後、ヨーロッパ議会の承認などが必要で、実施には時間がかかるとの見方が出ていますが、ウクライナのポロシェンコ大統領は、みずからのツイッターに「EUの決定を歓迎する。ビザなし渡航に向けた手続きが遅れることなく完了するよう呼びかける」と投稿し、早期の実施に期待を示しました。


EU域内では、ウクライナ政府に対し、さらなる関係強化の条件として汚職対策や財政の健全化などを求めていく一方、ウクライナとの結びつきの強まりを強調することで、ロシアをけん制する狙いがあるものと見られます。

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独首相「トランプ次期大統領と協力関係築きたい」 | NHKニュース

ドイツでは、トランプ次期大統領がこれまで、ヨーロッパの安全保障政策への関与に、消極的な姿勢を示していることに懸念が広がっています。


メルケル首相とオバマ大統領は17日、首都ベルリンで会談したあとそろって会見し、この中でオバマ大統領は「トランプ次期大統領は、NATO北大西洋条約機構への関与が、アメリカの安全保障の基盤だと考えている」と述べ、ドイツ側の懸念の払しょくにつとめました。


これに対し、メルケル首相は「NATOでは今後、ドイツやヨーロッパの負担を少しずつ増やしていく必要がある」と述べ、アメリカ側が求める負担の軽減に理解を示しました。
そのうえで、メルケル首相は「ドイツとアメリカとの協力関係はお互いの利益であり、トランプ次期大統領と積極的に協力関係を築いていきたい」と述べました。


一方、オバマ大統領は、トランプ氏がロシアと関係改善をはかる姿勢を示していることを念頭に「トランプ氏にはロシアが国際規範から逸脱するようなら立ち向かってもらいたい」と述べ、米ロ間で対立するウクライナやシリア問題などで妥協をしないよう、くぎをさしたかたちです。

#EU#メルケル-ラガルド体制#NATOexpansion