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シリア北部のアレッポでは、アサド政権側と反政府勢力側の激しい攻防が続いていますが、政府軍は27日、政権側が包囲しているアレッポ東部のうち一部の地域を新たに制圧したと発表しました。


また、内戦の情報を集めている「シリア人権監視団」によりますと、アレッポ東部の反政府勢力側が支配する地域に住んでいたおよそ1万人が支配地域の外に移動したということです。


今回の制圧によって反政府勢力に対する政権側の包囲網が一段と狭まったことになり、人権監視団は「政権側がアレッポ東部であと1つの地域を制圧すれば、反政府勢力側の支配地域は2つに分断される」としています。


アレッポ東部では、国連が運び入れた食料などの支援物資が今月上旬に底をついたほか、国連によりますと、空爆によって、今月19日にはすべての病院が機能停止に陥り、政権側の包囲網が狭まることで、市民がさらに危機的な状況に置かれる懸念が強まっています。

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