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今回の協議は今月7日から9日まで3日間にわたって中国の海南島の海口市で行われ、日本側の発表によりますと、双方は、海上や空での偶発的な衝突を避けるため、日中両国の防衛当局者が緊急時に連絡を取り合う連絡メカニズムの運用を開始するために引き続き努力することで一致しました。


また、東シナ海のガス田開発をめぐっては、2008年に共同開発で合意したものの、その後、中国側が一方的にガス田開発を続け、中断したままとなっている共同開発に関する条約の締結交渉の再開を日本側が呼びかけたと見られますが、「率直な意見交換を行った」と発表するにとどまりました。


このほか、海の生態系への影響が懸念されている、大きさが5ミリ以下の細かなプラスチックのごみ「マイクロプラスチック」など、海洋のごみについて、双方は、来年3月末までに専門家による初の会合を開くとともに、技術交流を促進することで一致したということです。


そして、双方は、次回の協議を来年前半に日本で開催する方針を確認しました。