証券取引等監視委員会 新委員長「透明性確保を」 #nhk_news https://t.co/EhcMCCg9Wu
— NHKニュース (@nhk_news) 2016年12月13日
長谷川充弘委員長は岡山県出身の63歳。名古屋地検の検事正や広島高検の検事長を歴任し、13日、佐渡賢一氏の後任として就任しました。
就任会見で、長谷川委員長は「証券市場は国際化やIT化の時代を迎え、全く新しい形の法令違反が目立っている。市場の公正や透明性を確保するため、会計や法律、金融分野などの専門家集団として、相乗効果が生まれるような環境作りを進めるとともに、工夫を重ねながら課題に取り組んでいきたい」と抱負を述べました。
また、調査が続いている東芝の不正会計をめぐる問題については、「日本を代表するグローバル企業が起こした問題によって、市場や業界に大きな影響を与えたことはよく認識しなければならない。今後は新たな委員らとともに議論をして適切に対応したい」と述べました。