北陸新幹線 与党検討委「小浜・京都ルート」に絞り込み #nhk_news https://t.co/WslEXbXKiS
— NHKニュース (@nhk_news) 2016年12月13日
北陸新幹線の福井県の敦賀から大阪までの区間について、与党の検討委員会は、「小浜・京都ルート」のほか、京都府北部の舞鶴市を経由して京都駅に向かう「舞鶴ルート」、それに滋賀県の米原駅で東海道新幹線に合流する「米原ルート」の3つの候補から絞り込む作業を進めてきました。
委員会は14日開く会合で、これまでの検討結果を報告として取りまとめ、この中で「小浜・京都ルート」が適切だとする判断を示す方針です。このルートが、国の試算で所要時間が最も短く投資に見合う効果も見込めること、また、運営主体のJR西日本が支持していることなどが主な理由で、これにより検討委員会はルートの絞り込みを終える見通しです。
そのうえで、京都から先の新大阪までの区間については、今後、国土交通省が示すデータを踏まえ、来年3月末までに固めたいとしています。
この報告を踏まえ、上部組織の与党のプロジェクトチームが、来年度予算案の決定前の今月20日に北陸新幹線の「小浜・京都ルート」を最終的に選定する見通しです。