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原油価格の低迷で2年連続で財政赤字に陥っている、中東最大の産油国サウジアラビアは、サルマン国王が22日、閣議を開いて、2017年の予算を承認しました。


それによりますと、主要な産油国との減産の合意で原油価格がやや持ち直しているため、来年の歳入はことしより30%余り増えると見込んでいます。


一方、歳出は、隣国イエメンの反体制派への空爆を続けていることや、財政赤字の削減に向けて行うガソリン価格の値上げなどの負担を軽減しようと、収入の少ない世帯に新たな手当を支給することなどで、ことしより8%増える見込みです。


このため、来年も財政赤字は続き、赤字額はことしよりは減るものの、日本円でおよそ6兆円となる見通しです。


サウジアラビア財政赤字の解消に向け、再来年には日本の消費税に当たる付加価値税も導入する予定で、豊富なオイルマネーを元手に無料で教育や医療を提供し、抑えてきたとも言われる国民の不満に、どう対応していくかが課題となりそうです。

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