[刑法]「刑法の学習においては,総論の理論体系,例えば,実行行為,結果,因果関係,故意等の体系上の位置付けや相互の関係を十分に理解した上,これらを意識しつつ,検討の順序にも十分注意して論理的に論述することが必要である。」(平成27年採点実感)
— 司法試験・論文を書くコツbot (@shiken99) 2016年12月24日
「世の中には天才と言いたくなる人達がいて、僕の同期には基本書を読むだけで答練もろくにせずに受かったやつもいた。でもそんなやつのことは無視したほうがいい。肝心なのは、自分が試験時間の中で合格答案を作成出来るようになるかどうか。間違っても凡人が天才の真似をしてはいけない」(弁護士)
— 司法試験・論文を書くコツbot (@shiken99) 2016年12月25日
「答案構成までが正しくなされていたら、ここから先に必要なのは情報を簡潔明瞭な文章にまとめるという一般的な能力だけである。…どう書き始めてよいかかわからないのは、答案構成がきちんとなされていないか、文章を書くという能力が不足しているかのいずれかである。」(小林憲太郎/立教大学教授)
— 司法試験・論文を書くコツbot (@shiken99) 2016年12月25日
書籍一覧・検索 » 演習刑法 第2版 - 東京大学出版会
書籍一覧・検索 » 刑法 第3版 - 東京大学出版会
木村光江 『刑法』 (東京大学出版会) を読む ( 法学 ) - カンカンとガクガクの部屋 - Yahoo!ブログ
少数派学説であるため、人気は頭打ちという感じで伸びないですが、
実は判例・実務を最もよく反映した良書だといっても
過言ではないでしょう。
理路整然と丁寧に解説されているので、
少なくとも、凡百のマニュアル本や入門書よりは
理論的で役に立つのではないかと思います。
論点の解説も簡にして要を得ているので、
一般の大学生や社会人の勉学には
これで十分ではないでしょうか。
というか、語弊を恐れずにいってしまうと、
本書さえあれば前田刑法(総論・各論)すら
存在意義はないかもしれません。
木村光江『刑法』(東京大学出版会,第3版,2010) 3,500円+税 : 法学文献案内
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161224#1482575784
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161222#1482403315
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161219#1482144016
#勉強法