アメリカ産のシェールガスを初めて輸入 #nhk_news https://t.co/itZDfV4yS4
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年1月6日
輸入したのは東京電力と中部電力の統合会社で、6日朝、LNG=液化天然ガスとなったシェールガス、およそ7万トンを積んだ大型タンカーが新潟県上越市の港に到着しました。
アメリカ南部から大型タンカーを使って運搬するために必要な、パナマ運河の拡張工事が去年6月に終わり、航行が可能となったことから、コストや時間を短縮できるとして、輸入することになりました。
輸入されたシェールガスは今後、上越市の中部電力上越火力発電所で火力発電の燃料として利用されます。
天然ガスの輸入価格は原油価格に連動して決まるのが一般的ですが、今回輸入するシェールガスの価格は、原油価格ではなくガスの需給で決まることから、原油高の局面では、調達価格を抑えることにつながると期待されています。
また、日本は天然ガスをオーストラリアや中東などから輸入していますが、アメリカ産のシェールガスが加わることで、今後、燃料の調達先の多角化につながるとみられています。
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