「最高裁判決だけを紹介し、それに従って論ずるのは、思考力を試す試験では適切でない。…最高裁判例や通説だけでなく、それに批判的な見解も理解し、それぞれについてどのような利点や難点があるのかを、普段の勉強の中で考えておくべきであろう。」(和田肇/名古屋大学教授)
— 司法試験・論文を書くコツbot (@shiken99) 2017年1月7日
「減点理由のほとんどは、答案作成の技術論ではなく、基礎知識に関する正確かつ深い理解の不十分さにある。」(大塚裕史/明治大学教授)
— 司法試験・論文を書くコツbot (@shiken99) 2017年1月7日
「1000番台の答案を検討してみると、事実評価が充実している答案はほとんどない。おそらく、事実評価は合格の条件ではなく、上位合格の条件なのだろう。そうならば、合格することだけを重視するなら、まずは条文・趣旨・規範・事実適示を優先させるべきだ。」(平成22年合格者)
— 司法試験・論文を書くコツbot (@shiken99) 2017年1月8日
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170106#1483699967(試験をパスする能力と、実際に生身の人間を前に、問題を解決に導く能力は異なる)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20101019#1287483460(我妻栄『近代法における債権の優越的地位』
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090519#1242695912(團藤重光「英米法のコモンローというのはそういうことで、自然発生的な面が多いでしょう。制定法じゃなくて自然発生的な。この自然発生的ということは民衆の力ということですよね。それが大事なことでね、日本では制定法が全部になっている。それじゃいけないですよ。」「時代によって変化してゆく民衆の考え方が判例の中に織り込まれてこないといけない。でもそれは、法が本来守るべき本質を、時代を超えて一貫してゆくための変化で。」「僕は動いていかなきゃ安定しないと思うんですよ。」「自由な人だと思ったね。―― トマス・アクィナスが、ですか。」「本当の権威者ということは、優に基礎に尽きます。物事の価値は水面下の部分の深さにあります。表面は同じようでも、水面下にどれだけ蓄積を持っているかで、その価値は質的に違うのです。」「朱子学を中心にしたそういう言葉だけの解釈が主流を占めていた。ところがそうじゃいけないということを言い出したのが、陽明学ですよ。陽明学は革命理論で、動く実体を考えるから『四書五経』の解釈でも「表面はこういうことを言っているけど、実際はそうじゃない」というように変化があった。」「山田方谷はこうした姿勢でしたから、初心者の弟子たちが「先生、ぜひ陽明学の講義をしてください」と言っても「今は君たちにそういう話をする時期じゃない」とね。「最初は字句の解釈を一生懸命考えろ」と。「そのうちにいろいろ疑問に突き当たるだろう。それで最終的な問題が出てきたら、そこから陽明学なんだ」と、そういうことを言って応じなかったんですよ。」「大塩中斎の『洗心洞箚記』が、僕が法律を考える原点ですから。大学に入って最初に図書館で借りて読んだ本が『洗心洞箚記』。」「本当は法律の中に、陽明学も、ローマ法も、その本質が入っているわけですが、そういうふうに深めないで、ただ細かくするだけで。」「團藤淑子夫人 最初が一番大事で、本当は大学より小学校の先生の方が大事だと思うの。」
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161228#1482922183(大河ドラマの主人公)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161219#1482144018(#お子ちゃま右翼)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161214#1481712025(#只管活字を読み漁ってくっちゃべる派)
民法一筋に生きた我妻榮
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170107#1483785482
#勉強法