過激派「革マル派」トップの実名判明 組織の実態解明へ #nhk_news https://t.co/h01U7MVUY1
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年1月10日
10日に警視庁と神奈川県警が有印私文書偽造などの疑いで捜索したのは、東京・葛飾区内と神奈川県内の団地の部屋です。
警視庁によりますと、このうち都内の部屋は過激派「革マル派」の非公然アジトと見られ、神奈川県内の部屋は組織のトップの植田琢磨議長(70)が本名の「新田寛」という名義で住民登録している場所だということです。
植田議長は、平成8年に就任して以来実名を公表せず活動していましたが、警視庁が一連の捜査の中で、実名を初めて特定したということです。
警視庁によりますと、革マル派が別のアジトとして使っていた部屋の賃貸契約を更新する際に偽名を使っていた疑いで捜査していたところ、関係先として10日に捜索した2か所が浮上したということで、警視庁などは組織の実態解明を進める方針です。
捜索を受けたことについて革マル派は「本日の警察権力による不当な捜索を弾劾する。その不当性は明らかである」などとするコメントを出しています。