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アメリカのトランプ次期大統領は、ロシアについて関係改善を目指す姿勢を示していますが、12日に開かれた議会の公聴会で新政権の国防長官に指名されたマティス氏がロシアを第1の脅威に挙げ、CIA=中央情報局の長官に指名されたポンペイオ氏も強い警戒感を示し、食い違いを見せています。


これについてトランプ氏は13日、記者団に「彼らには私のことは気にせず自分が言いたいことを言うように話した」と述べ、あくまでも個人の見解だという認識を示しました。


また、新政権でホワイトハウスの報道官を務めるスパイサー氏は、トランプ氏が大統領就任後、プーチン大統領と電話会談を行う方向で調整を進めているとして、関係改善に取り組む姿勢を示しました。


一方、アメリカのメディアは昨年末、オバマ政権がロシアに対する制裁措置を公表した時期にトランプ氏の側近が、ロシア側と頻繁に連絡を取りあっていたと報じ「ロシア側と制裁への対応を議論したのではないか」という臆測も出るなど、新政権とロシアとの関係に関心が集まっています。


インターネット上で拡散しているにせのニュース「フェイク・ニュース」をめぐっては、去年のアメリカ大統領選挙で候補者に関するうその情報が多くの人に伝わり、選挙結果に影響を与えたと主張する声もあがるなど対策の必要性が指摘されています。


このためイギリスの公共放送BBCはどれがフェイク・ニュースかを検証し、結果を伝える取り組みを始めることになりました。


BBCは、政治家などの発言が事実に基づいているかをチェックするため設けている部署の機能を拡充し、フェイク・ニュースの検証も行うということです。


また、フェイク・ニュースの拡散を防ぐ対策を進めている世界最大の交流サイトを運営するフェイスブックとも対策を進めるうえで協力するとしています。


BBCの担当者は「私たちはインターネット上の情報を編集することはできないが、そのまま放置することもしない」と述べて、取り組みを始める意義を強調しています。

偽ニュース創出に関する事例研究: マスコミに載らない海外記事

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