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ロシアのラブロフ外相は、25日下院議会で演説し、ロシアとの連携に意欲を見せてきたアメリカのトランプ大統領が就任してからの両国関係について、「両国民の利益に基づいて、正常化を図る用意がある」と述べ、改めて関係改善に期待を示しました。


その一方で、「オバマ政権の下で両国関係にもたらされた困難を克服するには、時間と真剣な作業が求められる」とも述べ、両国の間には依然として多くの課題があり、改善には時間がかかるという認識を示しました。


さらにラブロフ外相は、「トランプ氏は、アメリカ国内の問題に集中する考えを示しており、ほかの国の内政問題には干渉しないよう期待する」と述べ、人権や言論の自由などを巡ってロシアをはじめ他国の問題に介入しないようくぎを刺しました。


ロシアのプーチン大統領は、近くトランプ大統領と電話会談をして就任への祝意を伝えることにしていますが、大統領府のペスコフ報道官は「特に急いでいない」と述べ、電話会談の日時についてアメリカ側と調整がついていないことを明らかにしています。

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サウジアラビアの首都リヤドで25日、戦闘機のパイロットなどを養成する「ファイサル国王エアアカデミー」の創立50周年を記念するイベントが行われ、最新鋭の「F15SA」戦闘機が披露されました。この戦闘機はアメリカのボーイング社がサウジアラビアのために開発し、引き渡されて運用が始まったばかりで、サルマン国王や国防相を務めるムハンマド副皇太子が見守る中、会場の上空を飛行しました。


サウジアラビアは、この戦闘機を84機導入する予定で、内外から注目される記念イベントで披露することによって、隣国イエメンで反体制派に対する空爆を主導する空軍の力を誇示する狙いがありそうです。
また、就任したばかりのアメリカのトランプ大統領がイランに対する圧力を強めることも予想される中、サウジアラビアとしてはアメリカとの連携を象徴する戦闘機の導入を大々的にアピールして、対立するイランをけん制する狙いもあると見られます。


アメリカの復活は、製造業の復活によってもたらされたものではないことだ。新しい産業が生まれることで実現した。ラストベルトの場合には、すでに述べたように、医療産業が中心である。


トランプ大統領はそれを理解せず、1980年代までの主要産業であった製造業を復活させようとしている。


 その半面で、オバマケア(国民皆保険制度)を見直す。これは医療産業にとっては打撃だから、アメリカの経済を弱くするだろう。